ケーススタディ

ケーススタディ】「営業しない住宅会社」浜松建設に学ぶ

ケーススタディでは、全国から視察が絶えない注目の住宅会社、株式会社浜松建設(長崎)様の事例をご紹介致します。
一般的な集客営業を行わずに、自然と人が集まり、商談、成約、リピート、さらには紹介客獲得にまで至るのは何故なのか?
その仕組みに迫ります。

※当ケーススタディはユニマットリック執行役員の吉村がご案内役を務めます。
浜松建設様の社長及び社員様は登壇致しませんのでご了承ください。
浜松建設様のご紹介については下記を御覧ください。

 

 

 


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三つの海に囲まれ、東に雲仙普賢岳を望む長崎県諫早市。ここに全国の同業者(住宅会社)からの視察が絶えない今注目の住宅会社、浜松建設はあります。各種コンクールで数々の受賞を誇る住宅そのものの質の高さにも目を引きますが、これぞ浜松建設!と言えるのは「風の森」に代表される自社の「価値観」発信拠点を通じた集客と、顧客をリピーター、ファン化していくその仕組み。元はミカン畑だった風の森になぜ人が集まりリピーターが生まれていくのか。


株式会社浜松建設
代表者 : 濵松和夫
所在地 : 長崎県諫早市森山町唐比北341-1
設立 : 平成5年
社員:30名
年間棟数 :平成26年度 新築54棟、リフォーム57棟(100万以上の物件)
最新のコンクール受賞実績 :2016年 第15回長崎県木造住宅コンクール新築部門「特別賞」・「入賞」、
総合リフォーム部門「特別賞」部分リフォーム部門「最優秀賞」


 

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浜松建設が他の住宅会社と大きく異なる一つのポイントはその本社所在地にある。「風の森」と名付けられた、その名の通り森の中には五つのアパレル・雑貨店と二つのカフェが集まり浜松建設の本社・モデルハウスと合わせて一つのビレッジ(村)を形成している。この風の森を通じて発信されているのは浜松建設が提案する「森の中に暮らす」という価値観だ。風の森の中では浜松建設も一人の森の住人という位置付けに過ぎない。

 

02
風の森を訪れてまず最初に感じるのは、この場所にいることの心地よさだ。木々に囲まれた緩やかな傾斜の中に、カフェや雑貨店、さらには浜松建設の事務所さえも、その存在を強調することなく自然と空間に溶け込んでいる。そこに流れる時間はとてもゆっくりとしていて、雑貨屋に立ち寄ることも、カフェに行くことも、森の中を散策することも、全てに無理がなく自然な行動として自分を導いてくれる。ここにいたいと思う心地よさが風の森には溢れている。

 

03
風の森を訪れる人のきっかけは様々だ。しかしこの森で過ごす時間の心地よさは、来訪者をリピーターへと変え、そこで触れる価値観に共感するうちに自然と浜松建設の提案する「森の中で暮らす」という考え方にひかれていく。そして風の森を散策するうちに自然と訪れる浜松建設のモデルハウスで「こんな暮らしがしたい」という具体的イメージを持つようになるのである。一度接点を持ったお客様とどうやって二度目、三度目の接点を持つか? これは全国の住宅会社が抱える共通の悩みだ。浜松建設は風の森を通じてこの悩みとは無縁の仕組みを築き上げている。

 

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